2016-11-03 日光道中千住宿 その03 01日光道中千住宿 橋詰テラスに下りる手前に大橋公園があります。 おくのほそ道矢立初の碑とおくのほそ道行程図(案内板)が建っています。 この場所は千住宿の橋戸河岸。 歌川広重の名所江戸百景「千住の大はし」では、荒川(隅田川)に架かる千住大橋の両岸が船着場で、多くの船がつながれています。 行春や鳥啼魚の目は泪元禄2年(1689)3月27日、松尾芭蕉と同行の河合曾良は草庵のあった深川から船に乗り、矢立て初めの地:この千住から一歩を踏み出しました。 元禄2年は芭蕉が敬愛する西行の500回忌の年。