日光道中千住宿 その15
千住ほんちょう公園の「千住宿 高札場 由来」案内板を横目に先へ進みます。
公園を過ぎると人通りが少なくなって、なかなかイイ感じの風景。
左手は江戸時代から続く千住絵馬屋・吉田家。
当家に保存されている吉田家絵馬資料と、江戸時代からの伝統を守る千住絵馬づくりが区登録文化財となっています。
現在のご主人は8代目。
右手は元地漉紙(じすきがみ)問屋松屋の横山家住宅。
江戸後期に建てられたという母屋は昭和11年(1936)に改修されているけど、よくぞ空襲で焼けなかったものだ。
こちらも区登録文化財。
敷地には明治9(1876)年に建てられた外蔵があります。
さっき立ち寄った千住宿歴史プチテラスの建物が土蔵だったけど、何と!その土蔵は天保元年(1830)に建てられた横山家の内蔵で、プチテラスに移築したもの。
そんなことだったら外観の写真だけじゃなくて、中にも入っておけばヨカッタ。(^-^;